双極性障害 生き抜く!  

アラサー双極女の奮闘記

軽躁スイッチ入ったか?~双極性障害~

 

 「軽躁スイッチ、入ったか・・・?」

 

五月の連休から南九州の実家に帰省中だ。
父は小さなガラス屋を営んでおり私は連日、作業の手伝いに駆り出されている。
ここ数日父をみていて気付いた事がある。

年々店の売り上げが下がっているというのに
「営業活動を全くしていない!」

 

仕事の依頼を待っているだけで、チラシや名刺を全く配ってい
ない。売り上げが伸びないのも納得だ。

そんな父のやる気のなさ(!)が私のやる気に火をつけた。

 

帰省している一か月の間、試しに私が店の売り込みを始めることにした。

まずは殺風景な店先を華やかにすべく動いた。
旬の花であるアジサイの鉢を大量に買ってきて店先に並べた。

次に店のチラシを作り直した。
既存の大きなチラシをA4サイズに印刷しなおし、それに父の名刺をホチキスでとめ、名刺に手書きのコメントを書いた。
これを住宅街へ配り、仕事の依頼者へも配る。新規の顧客開拓と既存の顧客からの継続依頼をいただくのがねらいだ。

最後に店のインスタグラムアカウントを作成した。父の作業風景や作業場などのお堅い写真はもちろん、趣味のガーデニングの写真、飼い猫の写真などほっこりする写真も掲載した。

 

今の私はやる気に満ち溢れている…

 

これらの私の活動に父は最初は反対していたが今は喜んでくれている。
軽躁のエネルギーを父のために使うことができ私も満足だ。

どうかどうか仕事の依頼がきますように