双極性障害 生き抜く!  

アラサー双極女の奮闘記

物差しの一つ

香水の使用が欠かせない。

 

外出する際はカバンに入れて持ち歩く。
外出しない場合でも欠かさずつける。

高校生の頃から愛用しているダビドフのクールウォーターウーマン。
甘くそれでいて爽やかな香りが特徴で、つけていて人に臭いといわれたことは一度もない。

この香りを纏うとそれだけで、化粧して服を着替え、髪をとかした気分になる。

 

香水をつけていると姪っ子が不思議そうに私をみる。

「なあに?それ」
「香水だよ。つけるといい香りがするんだよ。これも大人のお洋服なんだよ。」
「へえ、いいなあ」

ませている姪っ子は、早速香水に興味を持っていた。

 

私達は子供の時、服装も髪型もすべて母に決めてもらう。
しかし、大人になると自分で自分をコーディネートするようになる。
社会性が身についたということだろう。

 

自身をコーディネートすることは自分が大人になれたかどうかを
はかる物差しの一つだと思う。

 

身なりだけでなく生き方も含めてセンスの良い人間でありたい。

欲を言えば..

地獄の断酒生活も二か月目にはいった。 
ようやくアルコールを求めない体になってきたものの
精神的にはいまだアルコールを求めている。

 

そんな私に、この夏、新しい友達(愛飲料)ができた。

アサヒビール社の出しているノンアルコールビール、アサヒドライゼロだ

先日和食レストランで食事をしていた際に勧められた飲料だった。
他社のノンアルコールビールよりもはるかにビールに近い味なので
酔っぱらってしまいそうになる。

 

服薬のせいでよぎなくされた断酒生活に楽しみができた。
今後、仲良くしていきたい友達だ。

 

..欲を言えば、ビールだけでなくノンアルコールのウィスキーも欲しい。

 

軽躁スイッチ入ったか?~双極性障害~

 

 「軽躁スイッチ、入ったか・・・?」

 

五月の連休から南九州の実家に帰省中だ。
父は小さなガラス屋を営んでおり私は連日、作業の手伝いに駆り出されている。
ここ数日父をみていて気付いた事がある。

年々店の売り上げが下がっているというのに
「営業活動を全くしていない!」

 

仕事の依頼を待っているだけで、チラシや名刺を全く配ってい
ない。売り上げが伸びないのも納得だ。

そんな父のやる気のなさ(!)が私のやる気に火をつけた。

 

帰省している一か月の間、試しに私が店の売り込みを始めることにした。

まずは殺風景な店先を華やかにすべく動いた。
旬の花であるアジサイの鉢を大量に買ってきて店先に並べた。

次に店のチラシを作り直した。
既存の大きなチラシをA4サイズに印刷しなおし、それに父の名刺をホチキスでとめ、名刺に手書きのコメントを書いた。
これを住宅街へ配り、仕事の依頼者へも配る。新規の顧客開拓と既存の顧客からの継続依頼をいただくのがねらいだ。

最後に店のインスタグラムアカウントを作成した。父の作業風景や作業場などのお堅い写真はもちろん、趣味のガーデニングの写真、飼い猫の写真などほっこりする写真も掲載した。

 

今の私はやる気に満ち溢れている…

 

これらの私の活動に父は最初は反対していたが今は喜んでくれている。
軽躁のエネルギーを父のために使うことができ私も満足だ。

どうかどうか仕事の依頼がきますように

 

ドッペルゲンガー

過去に自分が過ごした場所へいくと
必ずしてしまうことがある

 

すれ違う人の顔を一人一人確認してしまう
過去の自分のドッペルゲンガーを探しているのだ

 

彼女が、
いまだその場所に出入りしている気がするから

 

もちろん出会えたことはない
しかし気配は感じるのである
香りが残っているのだ

 

…こんなことをしている私は病気なんだろうか?

GWは躁状態

ゴールデンウィークから連日イベント続きでスケジュールがハードだ。
その影響か躁気味で夜は寝る時間になっても眠くならず薬を飲んで眠っても
夜中三時には目を覚ますという早朝覚醒が続いている。
そのせいか昨夜から疲れがでてきた。

朝は体がだるく、夜早い時間からものすごく眠くなるのである。

今夜は九時には寝るか。

貝のすな

あの子が私にくれたのは

白くて大きな貝殻でした

海の音が聞こえると

あの子は言って笑うのでした

 

私もそれが聞きたくて

貝殻、耳にあてがいますが

まったく何も聞こえません

 

あの子がキラキラした声で

どうだとしつこく聞いてきます

私は聞こえたふりをして

微笑んでみせました

 

私もあの子だった時

聞こえていたの 海の音

 

私は大人になった 今

音をなくして泣いてます